『東大教授が教える独学勉強法』 柳川範之

大学は職業訓練校化すべきだとかとかいう議論が出たのが2~3年前だったか。
教養なんて飯のタネにもならない。そんなことに時間を費やすぐらいなら、卒業後即戦力になるよう仕事に直結するようなスキルを身に着けさせた方がいい…といったところか。

「大学は本当の意味で勉強の仕方を身に着けるところ」
大学に入る前に言われた言葉だ。
本書で言うところの「答えのない問いに自分なりの答えを見つける勉強」を身に着けるべき場所という意味だったのだと思う。

社会に出てからは「正解」のある問題なんてほとんどない。だからこそ正解のない問題に対していろんな知識や理論や情報を関連付け、自分なりの答えを見つけていく力こそ社会に出てから役に立つ。その力のベースになるのが教養であり、その力を身に着けるのが大学で学ぶことの意義なのかもしれないと最近思い始めている。(自分が身につけられたかは疑問だが)

世の中なにかと資格試験が多い。社会人になってからの勉強と言えば資格試験対策という人も少なくない。私自身もそうだ。
資格試験のように「答えのある勉強」も大切だが、「答えのない勉強」も大切にしたい。

電卓

電卓はSHARPと決めている。今使っている機種は10年程前に買ったEL-N732K、同じものを会社と自宅に置いている。

SHARPのキー配列が気に入っていて、長年愛用してきているのでもう今更違う配列の電卓は使えない。あと条件に入れるのは12桁、早打ち対応、程よい大きさ。そこまでは必須。たまに「たかが電卓にそんなにこだわらなくても…」と言われるのだけど、使い慣れないものを使うと必然的に入力ミスも増え効率が落ちる。どの程度こだわるかは、その人の使用頻度と好みの問題なのでマジでほっといてほしい。

(そういえば、SHARP配列ってあまり他社製品で見たことないんだけどなんでだろうね)

今日計算しようとしたら、「1+」と入力したら「0.01」に、「1+2=」と入力したら「0.03」に、「200*3+50=」と入力したら「600.50」と表示された。いよいよ壊れたか?いや電卓がこんな壊れ方するか?と一瞬焦ったが、落ち着いて見てみるとラウンドセレクターがアディングモードになっていた。なんかそんな機能があるのは薄っすら知ってたけど、実際使ったことがないとピンとこないもんだ。

今後この機能は使うことはないと思うが、一つお利口さんになった気分。

耳鼻科に行ってきた

小さい頃から風邪をひくと鼻と耳にくる。それが悪化すると大体急性副鼻腔炎と中耳炎になる。大人になってからは中耳炎にはならなくなったが(ちょっと耳が痛くなる程度で終わる)、急性副鼻腔炎は以前よりなりやすくなった気がする。酷い時は頬骨あたりが腫れ、鼻をかむと緑色の膿がデロッと出てくる。

旅先でなった時は市販薬でなんとかしようと薬局でチク○インを買ってみたこともあるが、私の場合あまり効果がなかった。結局のところ、さっさと医者にかかって薬を処方してもらった方が早く治るし、安く済む気がする。(でもメンドクサイから極限まで行きたくない)

急性副鼻腔炎の場合、大体処方された薬を1週間も飲めば完治する。すっきり感だけでいえば1~2日で感じられる。さっさと医者に行けばサクッとすっきりするのだ。(でもメンドクサイから以下同文)

今回も鼻の不調が程々長引いているので耳鼻科に行くことにした。いつもは内科にいくのだけど、鼻の不調を起こしやすい身としては、そろそろいつでもかかれる、待ち時間が少ない耳鼻科を開拓しておきたかった。調べてみると割と行きやすいところに完全予約制の耳鼻科を見つけたので、そこへ行くことにした。

診察の順番が来て、診察台に上がる。喉を見られ、鼻を見られ、内視鏡検査することになった。鼻には麻酔薬を含ませた綿が詰められた。詰められた綿は奥の方なのでパッと見わからないのだが、両鼻に詰め物して待機している状態というのは何とも間抜けだ。

鼻の内視鏡検査は初めての体験だった。痛くもかゆくもないし、胃カメラみたいに嘔吐くこともないが、あまり気持ちのいいものではない。最近は胃カメラも鼻から入れるタイプがあるらしいが、確かにこっちの方が嘔吐かない分だけ楽かもしれない。でも、私は胃カメラは嘔吐いても従来通り口からお願いしたい、なんてことを思っているうちに検査と説明が終わった。思った通りの結果を聞き、思った通りの処方が出され、1週間後チェックのため再診を言い渡され終了した。

1回の診察で何がわかるわけでもないけど、ここの耳鼻科だったら今後もお世話になれそうな気がする。

作っちまったよ

思い立って作ってしまった。

私の中でかなり敷居が高かったはてなさん。
長文でも長さを感じさせず、最後までグッとひきつけるような文章を書く方が集まっている印象だったから。

そんな魅力的な文章はとても書けないけれど、日々思ったことをなんとなく書き綴るのにはなんとなくここがちょうどいい気がして。

そんなこんなで今日からはてなの住民になってみました。