耳鼻科に行ってきた

小さい頃から風邪をひくと鼻と耳にくる。それが悪化すると大体急性副鼻腔炎と中耳炎になる。大人になってからは中耳炎にはならなくなったが(ちょっと耳が痛くなる程度で終わる)、急性副鼻腔炎は以前よりなりやすくなった気がする。酷い時は頬骨あたりが腫れ、鼻をかむと緑色の膿がデロッと出てくる。

旅先でなった時は市販薬でなんとかしようと薬局でチク○インを買ってみたこともあるが、私の場合あまり効果がなかった。結局のところ、さっさと医者にかかって薬を処方してもらった方が早く治るし、安く済む気がする。(でもメンドクサイから極限まで行きたくない)

急性副鼻腔炎の場合、大体処方された薬を1週間も飲めば完治する。すっきり感だけでいえば1~2日で感じられる。さっさと医者に行けばサクッとすっきりするのだ。(でもメンドクサイから以下同文)

今回も鼻の不調が程々長引いているので耳鼻科に行くことにした。いつもは内科にいくのだけど、鼻の不調を起こしやすい身としては、そろそろいつでもかかれる、待ち時間が少ない耳鼻科を開拓しておきたかった。調べてみると割と行きやすいところに完全予約制の耳鼻科を見つけたので、そこへ行くことにした。

診察の順番が来て、診察台に上がる。喉を見られ、鼻を見られ、内視鏡検査することになった。鼻には麻酔薬を含ませた綿が詰められた。詰められた綿は奥の方なのでパッと見わからないのだが、両鼻に詰め物して待機している状態というのは何とも間抜けだ。

鼻の内視鏡検査は初めての体験だった。痛くもかゆくもないし、胃カメラみたいに嘔吐くこともないが、あまり気持ちのいいものではない。最近は胃カメラも鼻から入れるタイプがあるらしいが、確かにこっちの方が嘔吐かない分だけ楽かもしれない。でも、私は胃カメラは嘔吐いても従来通り口からお願いしたい、なんてことを思っているうちに検査と説明が終わった。思った通りの結果を聞き、思った通りの処方が出され、1週間後チェックのため再診を言い渡され終了した。

1回の診察で何がわかるわけでもないけど、ここの耳鼻科だったら今後もお世話になれそうな気がする。